6カ国協議での合意にもとづいて、北韓が核放棄に向けた初期段階の措置に応じた場合に行うことになっているエネルギー支援に、アメリカが参加する意思を表明しました。
これは、アメリカが北韓に対する政策を修正し、積極的な関係改善に乗り出す意志を明確にしたものと受け取られています。
外交通商部の高官は1日、「アメリカ政府は当初の方針を変え、北韓の核放棄に向けた初期段階の措置に対して、エネルギー支援を行うことにした」と述べました。
先に行われた6カ国協議では、北韓が60日以内に核施設の凍結と、IAEA=国際原子力機関の視察を受け入れる見返りとして、北韓に重油5万トンを提供することが合意文書に盛り込まれており、この5万トンを韓国が負担することになっていました。
この高官は、「韓国が提供する5万トンをアメリカが分担することになるのか、5万トンの枠外でアメリカが追加支援を行うかについて、アメリカ政府は柔軟に検討している」として、「韓国政府と緊密に話し合っている」と述べました。