韓国とシンガポールの間で締結されたFTA(自由貿易協定)が発効してから、韓国のシンガポールに対する貿易黒字が大幅に増えていることが分かりました。
財政経済部によりますと、韓国とシンガポールのFTAが発効した去年3月から10ヶ月間の、シンガポールに対する貿易収支の黒字は31億5900万ドルで、FTAを締結する前の10ヶ月間に比べて56.2%増えました。
こうした経済交流の拡大に伴って両国を行きかう訪問客の数も急増し、去年の韓国からシンガポールへの入国者は45万4000人で、2005年に比べて24.8%増えています。また、シンガポールから韓国への入国者も同じ期間で9.6%増加しました。
財政経済部の関係者は、経済交流の統計から見て、韓国とシンガポールのFTAは両国の貿易拡大と投資の増進に貢献していると見られるとした上で、FTAによる関税撤廃や非関税障壁の緩和、投資環境の改善などを通してシンガポールと戦略的に提携していけば、韓国経済のシステムを先進化し、競争力を高めていくことに有効だろうと述べました。