サッカーの22歳以下の代表チームによる北京オリンピックアジア地区2次予選の初戦、韓国とイエメンの試合が、28日夜、水原(スウォン)のワールドカップ競技場で行われ、韓国は1対0で辛勝しました。
この試合、韓国は前半、積極的に攻撃をしかけたもののゴールにはつながらず、0対0のまま後半に入りました。
後半では、さらに徹底的な攻撃でイエメンに攻め込み、19分、パク・チュヨンのアシストで、ヤン・ドンヒョンがゴールを決め、1対0で勝ちました。
しかし試合を通じて、韓国は依然シュートの決定力に欠けていた上、主力選手のパク・チュヨンが試合終了間際にレッドカードを受けて退場となり、次の試合に出場できなくなりました。
代表チームのファーベーク監督は、「試合に勝ったものの内容にはがっかりした。
パスも鈍く、チャンスに決めてを欠いて得点できない場面が目立った」と試合を振り返りました。アジア地区2次予選で、韓国はイエメン、アラブ首長国連邦、ウズベキスタンと2回戦総当たりで対戦し、上位2チームに入れば8月から始まる最終予選でアジアの3つの出場枠を争います。
韓国は今月14日、アラブ首長国連邦と、アウェーで対戦します。