冬の国体と身体障害者のための冬の国体が21日、江原道平昌郡の龍平リゾートなどで開幕し、4日間の熱戦に入りました。
今回の冬の国体は2014年の冬のオリンピックを平昌に招致する願いも込めて、初めて身体障害者のための冬の国体と同時に開かれ、このうち、国体には済州道を除いた15の市と道から3293人の選手が参加し、スキーやスケートなど5つの競技で237の金メダルを争います。
スキーは龍平リゾートで、スケートはソウルのテルン国際スケート場、ショートトラックなど一部のスピードスケートは京畿道コヤン市などで行われ、地域別では2002年から総合1位をキープしている京畿道が360人もの選手を派遣して、大会6連覇に挑みます。
また身体障害者のための冬の国体には324人が出場しており、これまで個人と団体を単位に行ってきた大会の運営方式を、今年から国体と同じく市と道による対抗戦で行います。