ワシントンで開かれていた韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定を結ぶための7回目の交渉は多くの分野で意見の歩み寄りがみられる中で終了し、来月、ソウルで再び交渉を行うことになりました。
韓米FTA交渉のアメリカ側のカトラー首席代表は韓国時間で15日午前、記者会見し、「これまで7回にわたる交渉のうち、今回はもっとも多くの進展がみられた。中でも商品貿易と電子商取引、原産地部門では多くの合意を得ることができた。次の8回目の交渉では、妥結点を見出すことができるだろう」と述べました。
今回の交渉では、商品分科会の場合、自動車など一部を除いて、両国が関税をなくす品目を増やすことで合意しています。また医薬品分科会では、アメリカ側が求めていたアメリカ製新薬の特許期間を延長することを韓国が受け入れて、進展がみられました。しかし繊維や農業、北韓の開城工業団地で作られた製品を韓国製として認めることについては、依然として意見の隔たりが大きいものとみられています。
一方、韓国の金宗壎(キム・ジョンフン)首席代表は、「今回の交渉で大きな進展がみられた。双方の妥結の意思と歩み寄りの模索が続ければ、韓米FTA交渉は4月初めに妥結することも予想される」と述べました。
次の交渉は来月8日から12日まで、ソウルで開かれることになっています。