ワシントンで行われている韓国とアメリカのFTA=自由貿易協定の7回目の本交渉は3日目の14日、労働分科会を除く反ダンピング、医薬品、自動車など18の分科会で協議が進められています。
中でも6回目の本交渉で厳しく対立した医薬品や繊維などの分野で双方が歩み寄る姿勢を示しており、妥結の可能性も出ています。
これについて韓国側の金宗壎首席代表は記者団に対して「今回の交渉では進展があると思う。適当な時期に妥結することも不可能ではない」と述べ、交渉の進み具合を前向きに評価しました。
先の6回目の交渉で難航した韓米FTA交渉が、今回、急に進展しているのは、大きな争点だったアメリカの反ダンピングの規制緩和について、韓国が事実上、要求を取り下げたためと分析されています。
一方、韓米FTAに反対する市民団体のメンバーや農民らは14日、アメリカ連邦議会の前で交渉の中止を求める集会を行いました。