北韓の核問題をめぐる6カ国協議は8日午後から北京で再開されました。
6カ国協議は、北京の釣魚台迎賓館で韓国時間の8日午後4時ごろに各国の首席代表による全体会合から始まりました。
6カ国協議に精通した北京の外交消息筋によりますと、「アメリカと北韓は先月中旬にベルリンで行った協議で、北韓が核放棄に向けた核施設凍結などの措置について見返りを前提に受け入れる意向を表明し、6カ国協議で合意の枠組みをまとめることで基本的に一致していることから、今回の協議では、議長国の中国がまとめた草案をもとに、2国間協議を重ねるなどして、交渉が進められるものとみられる」ということです。
草案には、「北韓は核関連施設を2カ月内に閉鎖し、その見返りとして、同じ期間内にエネルギー支援を行う」ことが骨子となっているものとみられています。
一方、6カ国協議の関係国のうち最後に北京入りした北韓代表の金桂冠(キム・ケグァン)外務次官は、8日午後、記者団に対して、「われわれは、おととし9月の共同声明を実行に移すための初期段階の措置について議論する準備ができている」と前向きな姿勢を表明し、「協議は楽観も悲観もしていない。アメリカが北韓に対する敵対視政策を放棄するかどうかを基準に判断する」と述べました。