2日間にわたって、北京で行われていたアメリカの北韓に対する金融制裁をめぐる米朝両国の実務者協議は31日、終了しました。
アメリカは、一定の歩み寄りがあったと前向きに評価しており、来週開かれる北韓の核問題をめぐる6カ国協議でも進展がみられるのではないかという観測が出ています。
北京での米朝金融協議を終えたアメリカ代表のグレーザー財務次官補代理は、31日夜、記者団に対し、「双方は、今回の協議で、マカオの銀行にある50の北韓関連の凍結口座について、一つ一つ名義や取り引きの実態など確認した。
生産的な話し合いで有益な情報が得られた」と述べました。
またアメリカの国務省のケーシー副スポークスマンも今回の協議について、前向きに評価するとともに、「米朝間で、今後、このような協議を引き続き開くことにした。
次回の日程などについてはまだ決まっていない」と述べました。
これを受けて、ワシントンポストなどアメリカのメディアは、「次の6カ国協議で、一部合意が得られるだろうという期待が高まっている。マカオの北韓関連口座問題の解決策も含まれる可能性が高い」と伝えています。