北韓に対するアメリカの金融制裁をめぐって北京で行われている米朝協議は31日、北韓大使館で2日目の協議を行い、北韓の偽ドル札とマネー・ロンダリングなどについて、神経戦を行ったもようです。
協議にはアメリカのグレーザー財務次官補代理と北韓のオ・グァンチョル国家財政金融副委員長が出席し、北京の外交消息筋によりますと、北韓側はアメリカ側に対して凍結されている50あまりの口座のうち、合法的な口座を優先して解除するよう求めました。
これに対して、アメリカ側は金融問題についての疑惑を北韓側が認めるとともに、解明するよう求めたということです。
これについてはグレーザー財務次官補代理は初日30日の協議の後、記者団に対して「北韓がマネー・ロンダリングと偽ドル札の製造に介入した証拠を見つけた。これを協議するため、アメリカから偽ドルの専門家2人がこの協議に出席している」と述べました。