中国吉林省長春市で開かれている第6回冬季アジア大会は29日、本格的な競技が始まり、韓国勢は金メダル1個、銀メダル3個を獲得しました。
韓国はこの日、ショートトラック女子1500メートルで、チョン・ウンジュ選手が金メダルを獲得しました。
チョン・ウンジュ選手は高校3年生、身長161センチ、体重55キロの小柄な体格ですが、トリノ冬季オリンピックで3冠王だったチン・ソンユ選手を間髪の差で抑え、1位でゴールインしました。
一方、ショートトラック男子は、トリノ冬季オリンピックの3冠王で今大会でも金メダルが期待されていたアン・ヒョンス選手が1500メートル決勝に進出しましたが、最後のラップで中国の選手に抜かれて惜しくも銀メダルにとどまりました。
スピードスケートは男子5000メートルでヨ・サンヨプ選手が銀メダルを獲得しました。
29日まで、中国と日本がともに金メダル3個を獲得し、韓国がその後を追っています。