去年暮れのフィギュアスケートのグランプリシリーズで韓国人としては初めて優勝した 金妍兒(キム・ヨナ)選手(16)は、けがが完全に回復せず、今月28日から中国の長春で開かれる冬季アジア大会への出場を断念しました。
金妍兒選手は19日、ソウルにあるスポーツクリニックで診察を受けた結果、腰のけがはだいぶ治ったものの、冬季アジア大会へ出場すると悪化するおそれがあるという診断結果が出たため、韓国スケート協議連盟は金妍兒選手の出場を断念しました。
金妍兒選手は今月初め、腰にヘルニア初期の症状がみられるとして、リハビリを受けていました。