韓国政府は3日、北韓の白南淳外相が死亡したことを受けて緊急会議を開き、今後の南北関係や核問題に及ぼす影響などについて対策を検討しました。
外交通商部の関係者は、白南淳外相は健康上の理由で、ここ数年間実質的な業務に携わっていなかったことから、南北関係や核問題に大きな変化はないだろうとしています。
また、北韓では金正日国防委員長が絶対的な権限を持っており、外相が交代しても政策には大きな変化はないとみています。
白南淳外相の後任については、核問題や6カ国協議など外交の実質的な権限を持っていた姜錫柱(カン・ソクチュ)第1外務次官が外相になる可能性が大きいとみられています。
一方、アメリカ国務省のマコーマック報道官は3日、北韓の白南淳外相が死去したことについて、「遺族に弔意を表する」と語りましたが、6カ国協議への影響については「北韓の政権内部にかかわることで、何とも言えない」として、言及を避けました。