中国の大連付近の海域で北韓の貨物船が沈没し、乗組員25人のうち8人が救助されましたが、残る17人は行方不明となりました。
北韓水産部所属の貨物船「リョンウォルサン号」3000トンは鉱石2900トンを積んで北韓から中国の天津に向かう途中、26日午後2時半頃、大連近くの海域で沈没しました。
中国遼寧省の海上捜索救助センターは事故直後、現場の海域に船舶10隻とヘリコプター1機を出して救助活動に当たりましたが、風速20メートルの強い風と3メートルを超える波など悪天候のため乗組員25人のうち、8人を救助したものの、17人は行方不明となりました。
遼寧省の当局によりますと、事故にあった「リョンウォルサン号」は老朽化した貨物船で、積み荷をしっかり固定させていなかった状態で運航しているうち、強い風をともなった高波を受けて沈没したのではないかとみて、事故の原因を調べています。