文化
大学生 大河小説より日本の小説を好む
Write: 2006-12-25 14:52:33 / Update: 0000-00-00 00:00:00
最近の大学生はこれまで人気の高かった大河小説より日本の小説をたくさん読んでいることが分かりました。
これは連合ニュースがソウルにある13の大学の中央図書館で、今年1月から11月までの本の貸し出し順位を調べてわかったものです。
それによりますと、キョンヒ大学や高麗大学、淑明女子大学では貸し出し10位以内に日本の小説は江国香織、辻仁成、よしもとばなな、村上春樹、片山恭一などを中心に4冊が入り、
建国大学、成均館大学ではそれぞれ3冊、西江大学とハンヤン大学、ソウル大学の場合はそれぞれ2冊がランクされました。
一方、これまで大学生に人気の高かった大河小説が貸し出し順位10位以内に1冊でも入っていたのは中央大学、建国大学、韓国外国語大学の3つの大学だけでした。
これについて大学の関係者は「最近の大学生は新鮮な素材と感覚に訴える文体を売り物にしている日本の小説に大きく興味を示している反面、じっくり読まなければならない大河小説にはなかなか魅力を感じないようだ」と話しています。
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