北京で行われている北韓の核をめぐる6カ国協議は、これといった進展がないまま、最終日の22日を迎えました。
アメリカ代表のヒル国務次官補と北韓代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は21日午後、2回にわたって協議をしましたが、進展はありませんでした。
この2回にわたる米朝協議で北韓は、アメリカが先にマカオの銀行、バンコ・デルタ・アジアに凍結されている北韓口座の凍結を解除すれば寧辺(ニョンビョン)の核施設を停止するなどの措置を取れると主張するとともに、重油や軽水炉の提供などを求めた模様です。
議長国の中国は、予定どおり何らかの形で22日中に議長声明をまとめることにしていますが、合意がない中での議長声明になることも考えられます。
一方、注目されたアメリカと北韓の間の金融実務者協議は20日まで行われましたが、アメリカ代表のグレーザー財務次官補は21日朝、北京を発って帰国しました。次の米朝金融協議は来年1月、ニューヨークで行われる予定です。