ドーハ・アジア大会の女子ハンドボール決勝が１３日、行われ、韓国がカザフスタンを２９－２２で破り、金メダルを獲得しました。
これで女子ハンドボールは１９９０年のアジア大会以来、５大会連続優勝を果たしました。
またアーチェリー団体決勝戦で、男子は台湾を破り、女子は中国を破って、韓国が男女ともに優勝しました。
アーチェリーは個人戦でも韓国が男女ともに優勝、合わせて４つの金メダルを獲得しました。
ヨットは男子４７０クラスで、韓国のキム・デヨンとチョン・ソンアン組が金メダルを獲得しました。
フェンシングは、サーブル男子団体戦とエペ女子団体戦で、それぞれ銀メダルを獲得しました。
一方、韓国が求めていた男子ハンドボールの再試合について、アジアハンドボール連盟は「競技は適切に進められた」として、韓国の要求を受け入れませんでした。男子ハンドボールは１１日に韓国と地元カタールによる準決勝が行われましたが、韓国が敗れました。韓国はこの試合で審判の謝った判定が相次いだとして再試合を求め、カタールも審判の一方的な判定を認めて、再試合に応じる姿勢を示していました。