ドーハで行われているアジア大会で、韓国は10日、金メダルを一挙に10個追加して37個となり、総合成績2位の日本に1個差に迫りました。
女子フェンシングのエペ決勝で、韓国のパク・セラは中国の選手を15-13で破り、今大会フェンシングで初の金メダルを獲得しました。
レスリングの男子グレコローマンスタイルは、66キロ級でキン・ミンチョルが、84キロ級でキム・ジョンソプが、120キロ級でキム・クァンソクがそれぞれ金メダルを獲得し、一挙に三つの金メダルを加えました。
テクォンドは女子59キロ級、男子84キロ級と67キロ級で、合わせて三つの金メダルを獲得しました。
ボウリングのマスターズ戦は、女子はチェ・ジンアが合計482で金メダルを獲得、個人総合優勝に次いで2冠となり、男子はチョ・ナムイが金メダルを獲得して、男女ともに優勝しました。
一方、女子サッカーは、韓国は準決勝で日本に1-3で敗れましたが、北韓は中国を3-1で制して決勝に進出し、決勝戦は北韓と日本の対戦となりました。