ドーハアジア大会９日目、サッカー男子で韓国は北韓を３対０で破って準決勝に進みました。
韓国時間で１０日午前、ドーハのアリヤン競技場で、韓国人同胞の応援団４００人と北韓の中東地域に派遣された労働者５００人の応援合戦が繰り広げられる中、韓国と北韓は２８年ぶりにアジア大会で対決しました。
互いに攻撃中心のプレーを続けた前半、韓国は３１分にキム・チウ選手が先制ゴールを決め、この３分後にヨム・ギフン選手が追加ゴールを入れました。さらに後半１２分にはチョン・ジョグク選手がゴールを決めて、北韓に３対０で完勝しました。
試合の後、韓国サッカー代表チームのファーベーク監督は「北韓との試合がどんな意味があるのか知っている。選手たちはその負担に勝って９０分間試合をコントロールした」と評価しました。
１９８６年のソウル大会以来、２０年ぶりに金メダルを狙う韓国は１２日夜、ウズベキスタンを破ったイラクと決勝進出をかけて対戦します。