ドーハのアジア競技大会で、水泳のパク・テファンが二冠王になりました。パク・テファンは6日、水泳男子400メートル自由形の決勝で、3分48秒44で1位となり金メダルを獲得しました。パク・テファンは200メートルに続く400メートルの優勝で、三冠王の可能性が高くなっています。
柔道無差別級のキム・ソンボムは延長戦の末、イランのパシャンディに勝って優勝しました。韓国選手がアジア大会の柔道無差別級で金メダルを取ったのは今回が初めてです。
また柔道男子60キロ級のチョ・ナムソクと、女子48キロ級のキム・ヨンランは銀メダルを追加しました。体操の男子あん馬は、3人が15.375点の同点で並んでトップになり、金洙眠(キム・スミョン)は、北韓のチョ・ジョンチョル、日本の富田洋之とともに金メダルを獲得しました。
射撃のソン・ヘギョンは、女子ダブルトラップの団体・個人で金メダルを獲得、二冠王になりました。
韓国はこれで金メダル12、銀メダル17、銅メダル32で中国、日本に次いで総合第3位になっており、北韓は金メダル3個で第5位となっています。