ドーハ・アジア大会4日目の4日、男子柔道73キロ級で、韓国のイ・ウォンヒがグランドスラムを達成し、女子ソフトテニスでは、キム・ジウンが団体戦に次いで混合ダブルスでも金メダルを獲得しました。
男子柔道73キロ級のイ・ウォンヒは、決勝で日本の高松正裕と対戦して一本勝ちし金メダルを獲得しました。
イ・ウォンヒは2003年の世界選手権大会、2004年のアテネオリンピックに次いでアジア大会まで制覇し、韓国人選手としては初めてグランドスラムを達成しました。
ソフトテニスでは、韓国のウイ・ユファンとキム・ジウンが混合ダブルス決勝に進出、同じく決勝に進出した韓国のユ・ヨンドンとキム・キョンリョンを破って金メダルを獲得しました。
キム・ジウンは前の日の女子団体でも金メダルを獲得、この大会2冠となりました。
乗馬は馬場馬術の団体戦で、韓国がマレーシアを制して金メダルを獲得、大会3連覇を成し遂げました。
水泳は、女子200メートルバタフライで韓国のチェ・ヘラが決勝に進出、日本の矢野友理江に次いでゴールインして銀メダルを獲得しました。
男子重量挙げ77キロ級では、イ・ジョンジェがトータル341キロで銀メダルを獲得しました。
韓国はこれで金メダル7個、銀メダル11個、銅メダル21個で、中国、日本に次いで総合成績第3位となっています。
一方、北韓は4日、女子柔道52キロ級でアン・クムエが北韓としては初めての金メダルを獲得しました。