中東カタール・ドーハで行われる第15回アジア競技大会は韓国時間で2日午前1時過ぎから開会式が行われますが、韓国と北韓は合同で入場することで最終的に合意しました。韓国と北韓は30日、現地で協議した結果、合同で入場する人員は韓国150人、北韓120人で、韓国のバスケットボールのイ・ギュソプ選手と北韓の女子サッカーのリ・グムスク選手が白地に青の韓半島旗を一緒に掲げて入場することになりました。南北は45カ国のうち16番目に入場し、閉会式も合同で入場することにしています。国際大会で南北が合同入場行進をするのは、2000年のシドニー・オリンピック以来、8回目となります。
南北は2008年の北京オリンピックに単一チームを作って参加することについても協議していますが、選手選考にあたって、韓国側は実力を基準に、北韓側は5対5の同数に構成することを主張しているため難航しています。