北韓の外務省は、20日、北韓の人権侵害に対して国連総会第3委員会が先週、非難決議を採択したことについて、「アメリカやEU=ヨーロッパ連合などの敵対勢力が作り上げた政治的謀略だ」として、断固として排撃すると述べました。
北韓の外務省は、表決の際、非同盟国の過半数が反対や棄権、欠席をしており、これは事実上、決議が合法性を欠いていることを意味しているとしています。
さらに、国連がアメリカをはじめとする西側諸国がイラクなどで犯した人権じゅうりんについてはふたをし、一部の国々に限って人権問題を取り上げるのは、国際舞台での人権の政治化と二重基準がもはや限界を超えていることを証明していると述べました。
国連総会は、先週17日、EU、日本、アメリカなどおよそ50カ国が共同で提出した北韓に対する人権決議案を、賛成91、反対21、棄権60で採択しています。