6カ国協議のアメリカの首席代表、ヒル国務次官補は韓国の首席代表、千英宇(チョン・ヨンウ)韓半島平和交渉本部長と15日、APEC=アジア太平洋経済協力会議が開かれているベトナムのハノイで協議し、「次の6カ国協議の議題は、北韓が6カ国協議の共同声明を尊重して、NPT=核拡散防止条約に復帰し、核を持たない国になることだ」と述べました。
この中でヒル次官補は「6カ国協議で進展を見出すために北韓は何をすべきか、承知しているはずだ。我々は6カ国協議で北韓の核兵器放棄に関連して具体的に進展させることが必要だ」と述べました。
また6カ国協議の日程についてヒル次官補は、来月初めになるのではないかという見方を示しました。
一方、千英宇本部長は「ヒル次官補と、6カ国協議でどのような進展を引き出すかについて話し合った。これ以上の失敗は手に負えなくなってしまう」と述べました。
そして、15日午後からは、日本外務省の佐々江アジア大洋州局長も参加して韓日米3か国の首席代表による協議が始まり、北韓の核開発放棄に向けた実質的な進展を得るための方法などについて意見を交わすなど、APECを舞台に6か国協議の再開に向けた各国の調整が本格化しています。