インドのカルカッタで行われたサッカーの１９歳以下アジアユース選手権で、北韓がＰＫ戦の末、日本を制して優勝しました。
アジアユース選手権は１２日、北韓と日本の間で決勝戦が行われ、北韓は前半３分に先制しましたが、前半３４分に日本に同点ゴールを許し、同点となりました。
後半に入っても両チームは一進一退の攻防を展開して同点のまま延長戦に入りました。
しかし延長戦でも決着がつかず、ＰＫ戦の結果、北韓は全員がゴールを決め、５－３で日本を制しました。
北韓はこの大会で３０年ぶり２回目の優勝を果たしました。
一方、準決勝でＰＫ戦の末に日本に敗れた韓国は、決勝に先立って行われた３位決定戦で、ヨルダンを２－０で破り３位となりました。
この試合で先制点を挙げた韓国のシム・ヨンソン選手は、今大会の得点が５となり得点王になりました。