プロ野球の韓国シリーズで、三星ライオンズが韓火イーグルスを破って２年連続の韓国一に輝きました。
韓国シリーズは三星の３勝１敗１引き分けを受けて、２９日、ソウルの蚕室野球場で第６戦が行われ、三星は１回に２点、２回に１点を取って、３－０とリードしました。
これに対して韓火は６回にヒット２本で１点を返し、８回にはホームランでさらに１点を返して、３－２まで追いつきました.
そして９回裏、韓火は１アウト満塁として逆転のチャンスを迎えましたが、後続バッターが凡退し、結局、三星が最後までリードを守って韓火を３－２で破り、対戦成績４勝１敗１引き分けで、２年連続の優勝を果たしました。
三星は先週木曜日の第４戦までで３勝１敗として王手をかけましたが、土曜日の第５戦は、延長１５回、韓国シリーズ史上最長の４時間４５分もかけて戦ったものの、規定によって１―１で引き分けていました。
ＭＶＰには内野手のパク・ジンマン選手が選ばれました。
パク・ジンマン選手は、第３戦の延長１２回に決勝打を打ったほか、守備でも活躍しました。
パク・ジンマン選手には賞金１０００万ウォンと副賞が授与されました。
三星は韓国シリーズで優勝を果たしたことから、１１月９日から東京ドームで開かれる「ＫＯＮＡＭＩ ＣＵＰ アジアシリーズ２００６」への出場が決まりました。