スポーツ
石頭、大木金太郎ことキム・イル氏が危篤
Write: 2006-10-25 21:48:22 / Update: 0000-00-00 00:00:00
日本と韓国で活躍した往年のプロレスラー、大木金太郎ことキム・イル氏(77)が危篤状態になっています。
キム・イル氏は25日、腹痛を訴えた後、血圧が急激に下がり、ソウル市内の病院に運ばれましたが、意識がない状態が続いています。
病院の関係者によりますと、血圧が正常に戻らず、脈も不規則で、危篤状態だということです。
大木金太郎ことキム・イル氏は、1958年に日本に渡って力道山のもとに入門して、翌59年11月にプロレスラーとしてデビューしました。
そして得意技の頭突きで勝利を重ね、ジャイアント馬場やアントニオ猪木とともに日本のプロレス界の三本柱といわれて活躍しました。
キム・イル氏は日本で活躍する一方で、韓国のプロレス界の発展にも力を尽くしました。
その後、頭突きの後遺症による首の持病が悪化して、1981年11月の試合を最後に引退し、韓国に帰国していました。
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