国連安全保障理事会で北韓に対する制裁決議が採択された後、アメリカと中国は北韓に出入りする船舶についての検査をめぐって異なる意見を表明しており、関心が寄せられています。
今回の決議では、中国が北韓に出入りする船舶の貨物検査について、公海上での強制的な臨検に反対したため、決議は「実施を呼びかける」という表現にとどまりました。
この問題について、アメリカのボルトン国連大使は「今回の決議は国連加盟国すべてに対して拘束力があり、貨物検査も含まれる」として、北韓に出入りする船舶についての検査を促したのに対して、中国の王光亜国連大使は「貨物検査を実施しない」と明言しました。
中国は依然として北韓に対して影響力を維持している唯一の国ですが、中国が貨物検査を実施しないと明言したことから、決議の履行をめぐって中国の今後の対応が注目されています。