共同通信が報じたところによりますと、北韓の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長は、核実験を続けるかどうかはアメリカにかかっていると述べたということです。
金永南委員長は11日、平壌で共同通信と会見し、核実験を続けるかどうかについて「アメリカの対北韓政策の動向に関連する」と述べ、今後のアメリカの対応次第だという認識を示しました。
また、6カ国協議への復帰については、「アメリカの態度にかかっている」と述べ、アメリカによる金融制裁が解除されれば6カ国協議に復帰する用意があるという考えを示しました。
一方、2002年の日朝平壌宣言については、安倍晋三政権発足後も「有効だ」と述べ、拉致問題解決の必要性を北韓も認識していることを示したということです。
金永南最高人民会議常任委員長は対外向けの名目上の国家元首で、金正日国防委員長に次ぐ序列2位の最高幹部とされています。