韓国でがん患者が毎年増えていることから、保険福祉部は３日、「１０大国民がん予防のお勧め」を発表しました。
保険福祉部によりますと、韓国でのがん患者はあわせて３６万人で、毎年新たに１２万人が発病していると推定しています。
がんの発生原因の８０％は個人の生活習慣によるものと分析されていることから、保険福祉部は専門家の意見を集めて「１０大国民がん予防のお勧め」をまとめました。それによりますと、▼タバコを吸わない▼野菜と果物を十分とり、均衡の取れた食事をする　▼塩分を避け、こげたものは食べない　▼お酒は１日２杯におさめる　▼週５回以上汗の出るほど運動する　▼自分の体に合う体重を維持する　▼Ｂ型肝炎の予防接種を受ける　▼安全な性生活をする　▼発がん性物質にさらされない　▼定期的に健康診断を受ける、となっています。