今年3月、日本のCSテレビ「スカイパーフェクTV」を通じて、日本での放送をスタートしたKBSワールドが、日本のケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(J―COM)にも進出することになりました。
KBSの日本法人、KBSジャパンとジュピターテレコムは、来月1日からジュピターテレコムのチャンネルを通じて、KBSワールドの番組を放送することで合意しました。
これによって、日本でKBSワールドを視聴できる世帯数はスカイパーフェクTVの45万世帯に、ジュピターテレコムの85万世帯が加わって合計130万世帯に増えることになります。
これについて、KBSジャパンの王玹喆(ワン・ヒョンチョル)社長は「KBSワールドが日本のケーブルテレビに進出することで、事業を拡大できる安定的な基盤が作れた」と語り、今後地域のケーブルテレビへの進出についても期待感を示しました。