北韓はパキスタンから核開発に必要な技術を受け取っていたことが分かりました。
25日に発行されたパキスタンのムシャラフ大統領の自叙伝「死線に立って」によりますと、パキスタンの核科学者カーン博士は、1999年にパキスタンを訪問した北韓の核技術者に対してウラン濃縮用の遠心分離機についての技術を提供し、その後、北韓に旧型の遠心分離機20台を提供したということです。
カーン氏はパキスタンの核兵器開発を主導した人物ですが、パキスタン当局とは関係なく独自の判断で北韓に核関連技術を提供したということです。
ムシャラフ大統領は2003年にアメリカの情報当局からこうした情報を入手し、事実を確認した後、カーン氏を自宅に軟禁させました。
カーン氏はイランやリビアに対しても遠心分離機や部品、核関連技術を提供していたということです。