国立の芸術大学である韓国芸術総合学校音楽院3年生のキム・ソンウク君(18)が、イギリスの世界的なピアノコンクールのリーズピアノコンクールで1位になりました。
リーズピアノコンクールで韓国人が1位になったのは今回が初めてです。
キム・ソンウク君はソウルのイエウォン中学校を卒業後、その才能が認められ、高校を経ずに韓国芸術総合学校音楽院に進学しました。
リーズピアノコンクールでは、決勝でブラームスのピアノ協奏曲第1番を演奏し、決勝に進出した6人を制して1位になりました。
リーズピアノコンクールは1963年から毎年開かれているコンクールで、チャイコフスキーコンクール、クィーンエリザベスコンクールとともに、世界的なコンクールとして知られています。
今年は39カ国から235人が参加しました。