日本の女性歌手、後藤真希（20）が９日、韓国入りしてソウルの舞台に立ち、ファンの熱狂的な歓迎を受けました。
後藤真希は９日、ソウルのグァンジン文化芸術会館で韓国で初めての公演を行いましたが、1200人あまりの韓国のファンが押しかけました。
このファンとのふれあいは、韓国のポータルサイト、ネイバー、ダウム、ネイトなどで結成されているファンクラブの要請で実現したものです。
後藤は韓国語で「スッピンと涙」、日本語で「ガラスのパンプス」、そして韓国語と日本語を交えた「抱いてよ！PLEASE GO ON！」を熱唱し、熱い拍手を浴びました。
このあと行われた記者会見には、テレビ局や新聞、雑誌などの160人あまりの報道陣が集まり、後藤真希の人気の高さをうかがわせました。
後藤真希は韓国語で歌うために２週間かけて発音を猛特訓したということです。
後藤真希は、ソウルでケーブルテレビやラジオに出演し、雑誌社とのインタビューに応じるなどして、13日、帰国する予定です。