カナダのビクトリアで行われた水泳のパンパシフィック選手権大会が21日、幕を下ろしました。
韓国は今大会で金メダル二つ、銀メダルと銅メダルをそれぞれひとつ獲得するとともに、アジア記録を二つも更新するなど、これまでになくよい成績を収めました。
韓国のホープ、パク・テファン選手(17)は、男子自由型400メートルと1500メートルで金メダルを獲得、同じく自由型200メートルでは銀メダルを獲得しました。
パク・テファン選手は200メートルと400メートルでそれぞれアジア記録と韓国記録を更新しました。
また、チョン・スルギ選手(18)は大会最終日の女子平泳ぎ200メートルで銅メダルを獲得しました。
今大会では合わせて11の韓国記録が更新されるなど好成績をおさめたことから、12月にカタールのドーハで開かれる第15回アジア大会でも善戦が期待されています。