韓国政府は北韓に対して、先月の豪雨による被害復旧を支援するため、コメ、セメント、鉄筋など2210億ウォン分を大韓赤十字社を通じて北韓に送ることになり、今月末から輸送を始めます。
統一部の申彦祥(シン・オンサン)次官は20日、北韓への水害復旧支援計画を発表しました。
それによりますと、韓国政府は大韓赤十字社を通じて、米10万トンをはじめ、セメント10万トン、鉄筋5000トン、8トン積みトラック100台、掘削機50台など建設用資材や建設機材、さらに毛布や救急薬品などを送ることにしており、金額で2210億ウォン程度になるということです。
このうち建設用の資材や機材などは今月末にも北韓への輸送が始まり、コメは精米に時間がかかることから来月に入ってから輸送が始まる見通しです。
これらの支援物資は被害が大きかった地域に優先的に送られることになっており、政府は輸送がある程度進んだ時点で、配分状況を確認するために複数の被害地域を訪問することにしています。
北韓は7月末の段階では韓国側の支援の受け取りを拒否しましたが、北韓の金剛山で今月19日に開かれた南北赤十字実務者協議で、韓国側の提案を受け入れ、謝意を表明したということです。
統一部の申彦祥次官は、今回の支援は人道的見地から行われるものだと説明しました。