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スポーツ

SBS サッカーW杯も独占中継権

Write: 2006-08-08 07:36:57Update: 0000-00-00 00:00:00

民放のSBSがオリンピックに次いで、サッカーのワールドカップ大会も韓半島での独占中継権を獲得しました。
放送会社の業界団体である韓国放送協会が7日明らかにしたところによりますと、SBSは最近、2010年に南アフリカ共和国で開催されるサッカーワールドカップ大会と、まだ開催地が決まっていない2014年の韓半島での独占中継権をアジアの中継権再販売権を持っている日本の電通から買い取りました。
中継権料は少なくとも1億3000万ドルに達するということです。
韓国のKBS、MBC、SBSの放送3社は、オリンピックやワールドカップ大会の中継権が高騰していることに対応するため、連合体を作って入札に参加してきました。
FIFAは去年11月、2010年と2014年のワールドカップ大会の中継権の入札を行いましたが、韓国の放送3社の連合体は中継権料が前の大会の2倍以上になっていることから、入札には参加しませんでした。
その後、SBSが単独で独占中継権を手に入れたもので、連合体から抜け出して、必要以上に高い中継権料を支払ったとして批判の声が出ています。
MBCの関係者は、これまでの例を見る限り、1億ドルを超える中継料を支払えば採算が合わないはずだと指摘し、SBSの単独行動は理解できないと語りました。
KBSとMBCは、SBSが、中継権の交渉を共同で進めるという放送3社の社長会の約束を一方的に破ったとして、訴訟などの措置も検討していくことにしています。

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