映画「怪物」が6日、観客動員600万人を超えました。
「怪物」の配給社ミディアフレックスによりますと、先月27日に全国で一斉に封切りした「怪物」は、公開11日目の6日、観客動員数が600万人を超え、観客動員最短記録を更新しました。
これまでの600万人突破の最短記録は「太極旗をひるがえして」で、17日目で600万人を超えていますが、「怪物」はこの記録を6日も短縮しました。
「怪物」はソウルの中心を流れる漢江に現れた正体不明の怪物が女子中学生を拉致し、女子中学生を救うために家族が怪物と闘うというストーリーです。
「怪物」はコンピューターグラフィック効果がハリウッド映画に勝るとして好評で、今後、観客動員数1000万人突破の最短記録を更新できるかどうかに関心が寄せられています。
「怪物」はソウルで138のスクリーン、全国では合計620のスクリーンで上映されています。