今年4月に北韓を訪問した韓国の労働団体の代表団150人のうち50人あまりが、北韓の革命烈士陵を参拝したことで、政府は、主導的に参拝した人については当分の間、北韓訪問を禁止するとともに、この行事に対する支援金を縮小したことが明らかになりました。統一部によりますと、韓国の2大労働組合団体の民主労総と韓国労総の代表団が、平壌で行われたメーデーの記念行事に参加するため4月30日から4日間、北韓を訪れた際、このうちおよそ50人かが北韓の革命烈士陵を参拝したことが分かり、先月5日、この行事に対する南北協力基金の支援額を1億400万ウォンから6900万ウォンに削減したということです。
そして主導的に参拝した4人と、労総の指導部10人の合わせて14人については、当分の間、北韓訪問を禁止する措置を取りました。
統一部の関係者は、「政府が阻止したにもかかわらず北韓を訪れた一行150人のうち、50人あまりが革命烈士陵を訪れ、このうち4人が主導的に参拝したことが把握された」として、南北交流協力法にもとづいて措置をとったとしています。
平壌のデソン山にある革命烈士陵には、金正日国防委員長の母親や、オ・ジンウ元人民武力部長ら北韓の政権樹立に貢献した関係者が祭られているということです。