スポーツ
北韓の女子サッカー選手3人 主審に暴行で出場停止
Write: 2006-07-29 18:01:47 / Update: 0000-00-00 00:00:00
女子サッカーのワールドカップ予選を兼ねたアジアカップで、北韓の選手3人が、主審をけとばすなどの暴力行為をし、次の試合は出場停止となりました。
オーストラリアで行われているサッカーの女子アジアカップの27日に行われた準決勝、中国対北韓戦で、北韓が1対0で中国にリードされていた試合終了間際、
北韓の同点ゴールをオフサイドと判定したことから、北韓のゴールキーパーら選手3人が主審を後ろからけとばしたり、審判や観客席に向かってペットボトルを投げつけたりしました。
これについて、アジア・サッカー連盟は、この3人の選手の次の試合への出場停止処分を決め、この主力選手3人は、30日に行われる日本との3位決定戦で出場できなくなりました。この試合では、ペナルティー・ゾーンで、ボールが中国選手の腕に当るなど、2回も北韓がペナルティーキックを得られるチャンスがあったのにイタリア人女性主審はそれを認めなかったため、中国のマスコミも、北韓選手の暴行は、審判の間違った判断のためだったと報じています。
女子サッカーのアジアカップは、来年、中国で開かれるワールドカップの予選を兼ねていて、1位から3位までがワールドカップの出場権を獲得しますが、これで日本が北韓との3位決定戦で有利になりました。
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