韓国代表チームのアドフォカート監督の後任に、現在のベアバック首席コーチが決まりました。大韓サッカー協会は、26日、ソウルのサッカー会館で、アドフォカート監督の契約が満了したことから、新しい監督にベアバック首席コーチを任命したことを発表しました。
ベアバック新監督は、オランダ人で、今年50歳、2002年の韓日ワールドカップの時、ヒディンク監督とともに首席コーチとして韓国をベスト4に導きました。その後、Jリーグ京都パープルサンガの監督、ドイツの首席コーチを経て、去年9月アドフォカート監督の就任とともに再び、首席コーチを引き継いでいました。
一方、アドフォカート監督は、15日に大韓サッカー協会との契約が終了しており、27日、ソウルのホテルでお別れの記者会見をした後、そのまま空港に移動し、午後の飛行機でドイツのフランクフルトに向かって、ドイツ大会の観戦を続ける予定です。
アドフォカート監督は、7月にロシア第2の都市のサンクトペテルブルグにある1部リーグチームの監督に就任するものとみられています。