ところで早朝から始まった試合を応援するため韓国では全国99カ所で164万人が街頭応援を繰り広げました。
南部地方では雨もあがって予想より多い市民が街頭で応援を繰り広げました。ソウルでは市庁前広場から光化門一帯にかけて52万人、ソウルワールドカップ競技場に7万人、チャムシル野球場に4万人と、全部で14カ所で66万人が赤いシャツ姿で熱い応援合戦を繰り広げました。この試合、見慣れた赤いユニホームは韓国ではなく、相手のスイスが着ていて、韓国選手は珍しい白のユニホームでした。またスタンドの応援団はともに赤で、とまどいを感じる色の組み合わせでした。結局、韓国からの熱い声援は実を結ばず、韓国の今回のワールドカップは終わりを告げました。