今年最高のヒット作の映画「王の男」が、来月２１日に開かれる韓国のアカデミー賞といわれる「大鐘賞」の１５部門にノミネートされ、歴代最多ノミネートの記録を更新しました。
「王の男」は最優秀作品賞をはじめ、監督賞、主演男優賞など１９の部門のうち１５部門にノミネートされて、トロフィーをねらいます。
次いで韓流スターのチャン・ドンゴンが主演を演じて、アメリカでも公開されている「タイフーン」は１２部門にノミネートされました。
今年の大鐘賞映画祭には４９の作品が出品され、映画専門家１０人の審査委員による審査のほかに、一般国民から１０００人の審査委員も選定して、審査の公正さを高めることにしています。
また今週２２日から来月２０日の授賞式前日までの間に日本語によるインターネット・サイトを開き、人気賞の投票を行うことにしています。