韓国と日本の国会議員による親善サッカー試合が、１７日、１年７カ月ぶりに全羅北道全州市で行われ、韓国が３対２で勝ちました。
この試合、韓国は議員サッカー連盟会長の張永達議員、ウリ党の金槿泰議長、ハンナラ党の金武星議員ら２５人が、日本からは、「サッカー外交推進議員連盟」会長の衛藤征士郎衆院議員ら１８人が参加しました。
韓日国会議員同士のサッカー親善試合は、２００２年の韓日サッカーワールドカップの共催を成功させようと、１９９８年にソウルで１回目の試合が行われて以来、毎年両国で交互に開かれていました。
去年は１１月にソウルで行う予定でしたが、小泉首相の靖国神社参拝に抗議して韓国の国会議員らが、「靖国神社を参拝する国会議員はサッカー試合に参加しないように」と要請したことに日本側が反発し、行われませんでした。
これで韓日国会議員サッカー親善試合の戦績は、韓国が４勝２敗１引き分けとなりました。