ドイツワールドカップ、韓国は19日、強敵のフランスと対戦し、1対1の引き分けで、G組トップとなり、決勝トーナメント進出の可能性が高くなりました。
韓国時間で午前4時からドイツのライプチヒで行われた韓国対フランス戦、韓国は前半9分にフランスのアンリ選手に先制ゴールを許し、守勢に立ちました。
しかし後半に入ってフランスが体力的に衰えてきたところへ、韓国の攻撃が回復し、後半36分に、ソルギヒョン選手の右側からのクロスボールをチョ・ゼジンがヘディングでパス、それを朴智星(パク・チソン)選手が右足で蹴り上げて、同点ゴールを入れ、そのまま押し切って1対1の引き分けとなりました。
これで韓国は勝ち点を4に伸ばして、G組トップとなり、決勝トーナメント進出の可能性が高くなりました。
ライプチヒの競技場にはおよそ1万5000人の韓国の応援団が集まって競技場の3分の1を赤く染め、終始、熱い応援を繰り広げました。
また早朝にもかかわらず、ソウルにはソウル市庁前広場、光化門、ソウルワールドカップ競技場などにおよそ27万人が集まるなど、全国で66万人が街頭応援を繰り広げ、韓国選手に熱い声援を送りました。