ソウル市庁前広場は、試合開始5-6時間前から赤いTシャツや赤いリボンを身につけた人たちがぞくぞくと集まり、30万人あまりとなって広場は真っ赤に埋めつくされました。そして大型スクリーンに映し出される韓国選手の活躍に声をからして声援を送り、李天秀、安貞桓がゴールを決めると大きなどよめきがまわりのビル街に響き渡りました。
またソウルワールドカップ競技場にはおよそ6万人が、また京畿道では水原ワールドカップ競技場など48の野外応援場が設けられ32万人が集まって応援をするなど、全国140カ所で70万人を超える応援団が「大韓民国」を叫びました。
警察は、制服警察官4200人と85中隊の戦闘警察隊を警戒にあたらせ、ソウル市庁前では自動車の通行を全面ストップさせて群集の安全をはかっていました。