日本の劇団「四季」が今年の秋から、ソウルでミュージカルの公演をすることが決まりました。
ロッテグループのミュージカル事業推進室によりますと、劇団四季は、ソウルのチャムシルにあるロッテワールドの隣に建設が進められている「シャーロッテ劇場」を使って、今年１０月下旬からミュージカル「ライオン・キング」を公演することでこのほど了解覚書を締結したということです。
詳しい内容は来月、劇団四季の関係者が韓国を訪れて、記者会見することにしていますが、公演はオーディションを行って、韓国人をキャスティングし、韓国語で進めるものとみられます。
シャーロッテ劇場は、１，２００人を収容できる韓国では初めてのミュージカル専用劇場ですが、韓国ミュージカル協会は四季がここを独占使用せずに自分たちの公演にも使わせてほしいとしています。
劇団「四季」は２年前、ソウルに専用劇場を建てて進出することを計画しましたが、韓国ミュージカル協会の反対で、計画を取り止めたことがありました。