アメリカのプロ野球メジャーリーグのシンシナティ・レッズで活躍していたボン・ジュングン投手（２６）が１８日、韓国のプロ野球ＬＧツインズとの間で契約金１０億ウォン、年俸３億５０００万ウォンで入団契約を結びました。
ボン・ジュングン選手は高校在学中だった１９９７年にアメリカのメジャーリーグのアトランタ・ブレーブスに入団し、シンシナティに移籍してからは肩の手術とリハビリなどで、２軍落ちしていましたが、父親が病気になったため韓国に帰ってくる決心をしたとされています。
ボン・ジュングン投手は韓国のプロ野球に所属したことがないため、韓国野球委員会のルールによって今年はマウンドに立つことができません。
これについてLGツインズの金ヨンジュン団長は「アメリカのプロ野球で活躍しているので、最高の待遇で契約を結んだ。まだ２６歳という若さなので今後を大いに期待する」と話しており、ボン・ジュングン選手は「来年は１０勝から始めたい」と述べました。