サッカーのドイツ・ワールドカップに出場する韓国代表チームの23人の選手が11日、発表されました。
韓国代表チームのアドフォカート監督は、11日午後、ソウル市内のホテルで記者会見して韓国代表チームの選手23人の名前を発表しました。
それによりますと、▼ゴールキーパーは、イ・ウンジェ(水原三星)、キム・ヨンデ(城南一和)、キム・ヨングァン(全南ドラゴンズ)の3人。▼ディフェンダーは、チョ・ウォンヒ(水原三星)、チェ・ジンチョル(全北現代)、キム・ドンジン(FCソウル)、キム・ジンギュ(日本磐田)、キム・サンシク(城南一和)、イ・ヨンピョ(英トッテナム)、キム・ヨンチョル(城南一和)、ソン・ジョングク(水原三星)の8人。
▼ミッドフィルダーは、パク・チソン(英マンチェスター)、キム・ドゥヒョン(城南一和)、キム・ナムイル(水原三星)、イ・ウルヨン(トルコ・トラブジョンスポルト)、イ・ホ(蔚山現代)、ペク・チフン(FCソウル)の6人。
そして▼フォワードは、アン・ジョンファン(独MSVデュイスブルグ)、チョ・ジェジン(日本清水)、ソル・ギヒョン(英2部WOLVES)、パク・チュヨン(FCソウル)、チョン・ギョンホ(光州尚武)、イ・チョンス(蔚山現代)の6人です。
23人のうち、前回2002年のワールドカップで活躍した選手は、アン・ジョンファンら10人で、今回新しく代表チームに選ばれた選手は13人です。
このほか予備選手として、チャ・ドゥリら5人を発表しました。
選手を選んだ基準について、アドフォカート監督は、「均衡を取れるチームにした。自分のポジションだけでなく、状況によって、ポジションを変えることができる選手を中心に抜てきした」と語りました。
韓国代表チームは14日からワールドカップに向けての本格的なトレーニングに入り、韓国で2回、ヨーロッパで2回、合わせて4回強化試合を行ってから、来月6日、ドイツ入りすることにしています。