今年1月亡くなった世界的なビデオアーティスト、故白南準(ペク・ナムジュン)さんの美術館の着工式が9日、京畿道龍仁(ヨンイン)市で行われました。
「白南準美術館」は289億ウォンをかけて3万3000平方メートルの敷地に地上2階、延べ面積5600平方メートルの規模で建設されるもので、来年10月の完成をめどにしています。内部には、展示室、資料室、創作室、研究室などが設けられます。
京畿道は、120億ウォンをかけて購入した故白南準さんの作品「三元素、TV魚」「TV時計」「ロボット456」など67の作品やビデオ・アーカイブ2285点を展示する予定です。
一方、白南準さんの遺作を集めた特別展示会、「白南準スタジオの記憶」がソウルの国立古宮博物館で今週11日から来月10までの1カ月間、行われます。