文化
韓国への修学旅行30周年史を発刊 和歌山県智辯学園
Write: 2006-05-09 17:34:19 / Update: 0000-00-00 00:00:00
生徒を韓国に修学旅行で送り続けて30年あまりになる、和歌山県の智辯学園の藤田照清理事長(74)が、韓国との交流をつづった本を出しました。
韓国観光公社によりますと、智辯学園は1975年初めて生徒たちを修学旅行で韓国に送ってから今年で32周年になります。
本は、「韓国修学旅行30年の足跡-日本文化の源流を探して」と題し、その思いや韓国との交流をつづっています。
これは一昨年の2004年、奈良新聞で8カ月間、連載していたコラムをまとめたものです。
藤田理事長はこの本の中で、「韓国への修学旅行を通じて、多くの生徒たちが近くて遠い国といわれている韓国に親近感を抱くようになった。
また韓国と姉妹学校の生徒らとの交流を通じて、韓国についての理解と友情を深めたと思う」と述べています。
藤田理事長には、一昨年の観光の日に、両国の文化交流のためにつくした功労から、韓国政府から「産業記章」が贈られており、94年には、大統領表彰も贈られています。
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